10/16(Fri) Bossa Nova BGM at bontana
11時オープン 🎵12時スタート
木村純(ギター)
藤花(フルート)
本日は「ぼんたな」にお越しくださりありがとうございます‼ やわらかな音楽と、ぼんたなの穏やかな時間を、ご一緒できましたこと、心より感謝しております。
日々の忙しさの中で、ほんの少しでも、心ほどける時間となっていましたら嬉しく思います。
木村純さんのギター、藤花のフルートとともに、午後のひとときを どうぞごゆっくりお楽しみください。
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●1st Set
◆ Garota de Ipanema(イパネマの娘) / A.C.Jobim
ボサノバの代名詞。世界中で愛される永遠のマスターピース
リオデジャネイロのイパネマ海岸を歩く美しい少女にインスピレーションを受けて作られた、ボサノバ史上で最も有名な名曲です。あたたかな日差し、波の音、そして通り過ぎる少女への切ない憧れ。洗練されたメロディとコード進行の中に、リオの風と開放的な夏の情景が鮮やかに浮かび上がる作品です。
◆ Carinhoso(カリニョーゾ) / Pixinguinha
ブラジル音楽の源流「ショーロ」が誇る、愛の哀愁と温もり
「愛しい人」「優しさ」を意味するタイトルを持つ、ブラジル国民に世代を超えて愛され続ける美しく切ない名曲です。ボサノバが誕生する以前の伝統的な「ショーロ」というジャンルを代表する曲であり、どこか懐かしく胸を打つメロディラインが、温かな愛情と切ない旅情を奏でます。
◆ Just The Way You Are(素顔のままで) / Billy Joel
そのままのあなたを愛する。心温まるポップス・クラシック
ビリー・ジョエルが1977年に発表し、グラミー賞を受賞した世界的なラヴソング。変わらない愛と飾らない素顔への愛おしさを歌ったメロディを、やわらかなボサノバ・フィーリングに乗せてお届けします。世代を超えて人々の心をやさしく包み込む、洗練された名曲です。
◆ Se todos fossem iguais a você(想いあふれて / あなたと同じなら) / A.C.Jobim
「世界中の人々があなたのように優しかったなら」切なる愛の讃歌
アントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ヂ・モライスによる名作舞台音楽『オルフェ・ダ・コンセイサン』のために作られた情熱的な楽曲。「もし世界中の人々があなたと同じ心を持っていたなら、人生はなんと素晴らしいことだろう」と歌う、深い愛と平和への祈りが込められた作品です。
◆ TSUNAMI / サザンオールスターズ(桑田佳祐)
時代を超えて心を揺さぶる、J-POP史に輝く不朽のバラード
2000年に大ヒットを記録し、日本の音楽史に刻まれた桑田佳祐氏の名曲。風のように過ぎ去る季節と、波のように押し寄せる切ない恋心を描いた美しいメロディは、ボサノバのアコースティックな響きとも見事に調和し、深く静かな余韻を残します。
◆ 木村純 ギターソロ
ブラジリアン・ギターの第一人者が織りなす、唯一無二の音世界
ボサノバギターの木村純によるソロコーナー。長年のキャリアと洗練された感性から生み出される豊かな和音、絶妙なリズムの揺らぎ、そしてギター1本とは思えない奥行きのある表現力で、会場をやさしく包み込みます。
◆ Overjoyed / Stevie Wonder
あふれる愛と希望を描いた、スティーヴィー・ワンダーの最高峰バラード
1985年に発表された、水滴が弾けるような透明感とドラマチックなメロディが魅力的な名曲です。叶わぬ想いが実を結ぶ喜びと、あふれ出る愛情を描いた世界観を、フルートとギターの繊細なアンサンブルでお届けします。
◆ Wave(波) / Antonio Carlos Jobim
輝く海原と打ち寄せる波。ボサノバの真髄を伝える名曲
ジョビンが1967年に発表したインストゥルメンタルの金字塔。陽光にきらめく静かな海と、寄せては返す波のダイナミズムが見事に表現されています。シンプルでありながら洗練されたメロディラインが、聴く人を一瞬で南国の海岸へと誘います。
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● 2nd Set
◆ Desafinado(ディサフィナード) / A.C.Jobim
「音痴だっていいじゃない」ボサノバの革新を歌ったウイットに富んだ一曲
タイトルの「Desafinado」とは「音痴・調調外れ」という意味。当時、新しい音楽だったボサノバの複雑なコードや独創的なメロディに対して向けられた批判に対し、「これは僕たちの心からの愛の表現なんだ」とチャーミングに反論した、ボサノバ・ムーブメントの金字塔です。
◆ Gentle Rain(ジェントル・レイン) / Luiz Bonfá
静かに降り注ぐ雨のように。哀愁とやさしさが交錯するボサノバ
映画『黒いオルフェ』の音楽でも知られるルイス・ボンファの名曲。しとしとと静かに降り続く雨の情景と、心の中に静かに満ちていく哀愁を描いています。どこかノスタルジックで美しく、聴く人の心にやさしく染み渡る一曲です。
◆ You Make Me Feel Brand New(誓い) / The Stylistics
フィラデルフィア・ソウルの名曲を、優美なボサノバのアプローチで
1970年代のフィラデルフィア・ソウルを代表するヴォーカルグループ・スタイリスティックスの大ヒット曲。「あなたのおかげで生まれ変われた」という感謝と深い愛を誓う温かな世界観を、しっとりとしたアコースティック・サウンドでお届けします。
◆ Chega de Saudade(想いあふれて) / A.C.Jobim
すべての歴史はここから始まった。ボサノバ誕生の原点
1958年にジョアン・ジルベルトの録音によって発表され、世界に「ボサノバ」という新しい音楽の誕生を告げた記念すべき第1号作品。「Saudade(愛しい人への切ない情念・郷愁)」よ、もう去っておくれと歌う、哀愁と躍動感が同居する奇跡の名曲です。
◆ First Love / 宇多田ヒカル
初恋の切なさと永遠の記憶を描いた、平成を代表する名曲
宇多田ヒカルが15歳で発表し、日本の音楽シーンに大きな衝撃を与えた歴史的大ヒット曲。繊細で切ないメロディラインと、誰もが胸の奥に抱く初恋の記憶や切なさが、アコースティックなボサノバのリズムに乗って鮮やかに蘇ります。
◆ 木村純 ギターソロ
指先から奏でられる繊細なトーンと、極上のボサノバ・ニュアンス
ブラジル音楽への深い造詣に裏打ちされた、木村純の至高のソロアプローチ。アコースティックギターの温かな音色と、自在なコードワークによって生み出される極上の空間をお楽しみください。
◆ Velas Içadas(揚げられた帆) / Ivan Lins
70〜80年代のMPB(ブラジリアン・ポップス)。時代背景:民主化へと向かうブラジルの「風」
1980年当時のブラジルは、長年続いた軍事政権が終わりに向かい、少しずつ民主化への扉が開き始めていた「開放(アベルトゥーラ)」の時代でした。人々の心に長年の抑圧からの解放感と、未来への希望が芽生え始めた時期であり、作中の「風を受けて立ち上がる帆」は、民主化と自由へ向かうブラジル社会の象徴でもありました。
静けさや荒波を潜り抜け、風をとらえて再び大海原へ漕ぎ出す船の姿が描かれます。直接的な政治批判ではなく、「旅立ち」「風」「海」という美しい情景描写に託すことで、傷ついた人々を優しく包み込みながら前を向かせる力力のメッセージになっています。「帆を上げて新たな海へ進む」という旅立ちのストーリー。
◆ Café com pão(カフェ・コン・パン) / João Donato
「コーヒーとパン」リオの日常とリズムが交錯する陽気なナンバー
「Café com pão」とはポルトガル語で「コーヒーとパン(朝食)」という意味であり、同時に蒸気機関車が走るポッポッという音の擬音でもあります。ジョアン・ドナートらしい独特のグルーヴとユーモア溢れるメロディが心地よく、ライブのラストを軽やかに締めくくります。